細菌・生物兵器

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731部隊

「Unit731」TVS Production



石井四郎陸軍中将は、巨大な秘密組織である731部隊を7年間支配していた。731部隊は戦争に使用する目的で、恐るべき細菌を製造開発していた。
デング熱、ヒダスト菌、腸チフス菌、そんごねつ、流行性出血熱、ペスト菌(黒死病)、ビソ菌、パラチフス菌、コレラ、チフス、赤痢菌、天然痘菌、サルモネラ菌など、多岐に渡っている。石井は生物兵器の殺人能力を研究し実用化するために、連合軍捕虜を含む3千人以上の人間を使って人体実験を繰り返した。
しかし戦後、ナチスのメンゲル博士のように南アメリカのジャングルに逃亡する必要も無く、石井はその犯罪を罰せられることも無く日本で平穏に暮らしている。
これは、いったい何故だろうか?
石井とその部下達は、殺人罪に問われる事も無くすんだくのは、何故だろうか?
出典
Unit731

巨大な秘密組織

731部隊の所在と全景

ピンファン
ピンファン
全景
731部隊
731部隊は、ピンファンという村に置かれ、研究室・宿舎を徐々に増やし、1939年までには、3千人の科学者・研究者・技師・兵士を抱える巨大な施設へと変貌していった。
第一線の優秀な医学者たちが、生え抜きの軍医達の細菌戦研究に参加するため、密かにかり集められた。
様々な細菌が大きな桶で培養され、1ヶ月に8トンもの細菌を製造する能力を持っていた。
そこで石井は、この施設を運営するための人間を千葉県山武郡芝山町(加茂)から集めた。石井は加茂の大地主の家に生まれ、村人の彼に対する忠誠心が、秘密保持を確実なものにすると期待して、多くの村人をピンファンに連れてきた。500人もの村人がピンファンに行っているが、今日に至るまで沈黙を守っている。
囚人や捕虜がこの施設に送られ、数千人もの人間がマルタと称され、番号で管理され、絶望と苦悩の内に殺されていった。
マルタ
人体実験の被験者は主に捕虜やスパイ容疑者として拘束された朝鮮人、中国人、モンゴル人、アメリカ人、ソ連人等で、「マルタ(丸太)」の隠語で呼称され、その中には、一般市民、女性や子供が含まれていた。
731部隊における人体実験は生体解剖を意味した。これは被験者が死亡してしまうと人体に雑菌が入るため、人体に雑菌が入らないうちに解剖して臓器などを取り出した。つまり、生きたまま、睡眠薬も打たず、そのまま解剖したのである。
マルタ
出典
731部隊

細菌兵器

細菌爆弾は使い物にならなかった。(爆発時に発生する高温で細菌が死滅してしまう。)
風船爆弾は適当な高度で爆発するヒューズや安定板の信頼度に問題があった。
中国では、ペスト菌に感染したノミ・米・麦を市民の頭上から飛行機散布し、何千人もの人が病院に収容され、700名あまりが死亡した。
1942年7月、ソ連国境近くの河をビソとヒダスト菌で汚染し、同年8月には130kgものヒダスト菌とパラチフス菌を中国内陸部にばらまいた。
これは、日本軍にも多くの被害者を出した。

飛行機散布
飛行機散布
中国 ペスト菌
ペスト菌

731部隊の科学者・軍人達

日本の医学界の主導的な立場の者、ほとんど全てが731部隊に何らかの形で関わっていた。

主要メンバー
主要メンバー
主要メンバー名
石井四郎(shiro ishii)
石井四郎
日本の陸軍軍人、軍医。関東軍防疫給水部長、第1軍軍医部長を歴任する。最終階級は陸軍軍医中将。功四級、医学博士。731部隊の創設者として防疫活動や細菌戦の研究、人体実験を主導した。
北野政次(masaji kitano)
北野政次
少将。石井が日本に戻っていた間、代わりに隊長を務めた。大学や研究所から、最も優秀な人物を集めた。教授、助教授、研究所所長、助手などです。言いなりに彼の元に来ない人間に対しては、赤紙の手配をした。
東大医学部卒(1920)、陸軍軍医、軍医学校教官、満州医科大学教授(細菌学/瀋陽1936-42)、731部隊長(1942.8-1945.3)、上海派遣軍軍医部長、軍医中将、1945上海で中国軍捕虜、1946上海から帰国、日本ブラッドバンク東京支部長(のちミドリ十字役員)、「防疫秘話」ほか(日医新報)執筆、日本学術会議第一期南極特別委員
増田知貞(tomosada masuda)
石川県金沢市、京大医学部卒(1926)。陸軍軍医学校防疫研究室、多摩部隊(南京1644部隊)長(1939‐45)、軍医大佐、千葉で開業まもなく交通事故死(頭部外傷)
高橋正彦 (masahiko takahashi)
731部隊・軍医少佐、731部隊第一部(ペスト菌)、戦後千葉県茂原市で開業
太田澄(kiyoshi ota)
岡山大学医学部卒・731部隊総務部(第四部)長、南京1644部隊長、1941常徳細菌戦指揮官、1943再び常徳細菌戦(コレラ)指揮、軍医大佐、1947尋問(フェル)、山口県で開業、自殺
吉村寿人(hisato yoshimura)
吉村寿人
凍傷の専門家で、文字通り人を凍らせて死に至らしめた人物。ヨシムラは、神戸女学院教授になった。1978年に旭日章を受賞した。
1930京大医学部卒、京大講師(1936、生理学)、731部隊凍傷研究班長(1938)、1945帰国、1950-52英文日本生理学会誌に論文発表、日本学術会議南極特別委員会委員、生気象学会長、1967京都府立医大学長、1972兵庫医大教授、1980神戸女子大教授、1978勲三等旭日中授賞
内藤良一(ryouichi naito )
内藤良一
1931京大医学部卒、陸軍軍医学校防疫研究室、1937-39ドイツ・アメリカへ派遣、1939輸血用血液の凍結乾燥を実用化(国産第一号の凍結真空乾燥機製造)、南方軍防疫給水部設立、軍医中佐、GHQと取引き(サンダース通訳)、(株)日本ブラッドバンク社長(1950)、1977勲三等旭日中綬章
笠原四郎(shiro kasahara)
笠原四郎
北里研究所員、1939/731部隊(六等技師)、北研副所長、都立豊島病院
石川太刀雄丸(tachiomaru ishikawa)
石川太刀雄丸
病理学者。金沢大学教授になったが、人体実験の標本を密かに大学に持ち帰っていた。
京大講師(清野の弟子)、1938/731部隊六等技師、1943帰国(840の剖検標本を持参)、金沢医大教授(病理)、同大医学部長、日本ブラッドバンク企業株主
上田正明(masaaki ueda)
赤痢菌
有田正義(masayoshi arita)
軍医少佐、731部隊第三部(ワクチン開発)
岡本耕造(kozo okamoto)
岡本耕造
5人の病理学者の中の一人で、捕虜達を生きたまま解剖した。近畿大学医学部部長ならびに京都大学名誉教授になった。
京大助手(病理)、731部隊コレラ、ブルセラ、ペスト、近畿大学医学部長、兵庫医大教授
早川清(kiyoshi hayakawa)
731部隊(ツツガムシ)、南方軍、軍医少佐、早川予防衛生研究所開業
田中英雄(hideo tanaka)
田中英雄
ペストの専門家。大阪市立大学医学部長になった。
京大講師(医動物)、731部隊(昆虫研究、ペスト蚤増産)、大阪医専、大阪市大医学部長
八木沢行正(yukimasa yagisawa)
八木沢行正
麦に病気を蔓延させる方法を研究をした。日本ペニシリン協会事務局長になった。
北大理学部(植物学)、戦後日本ペニシリン協会事務長、国立予研
田宮猛雄(takeo tamiya)
田宮猛雄
731部隊のリクルーターの役割を持っていた。東京大学名誉教授となり、日本医師会の会長を務めた。
731部隊で働いていた約一万人の人間が終戦直後帰国し、日本社会に密やかに何食わぬ顔で紛れ込んで、「何をしたか、何を見たか」については口を噤(つぐ)み、現在もなお、様々な機関で主導的な地位を得ている。
内藤が作った会社「ミドリ十字」に入った者もたくさんいる。
ミドリ十字は、1948年血液銀行として始まった会社で、今は、血液から血しょう、アルブミン、ガンマグロクビンを抽出する仕事をしている。これは、ハルビンでの731部隊の仕事と全く同じ内容だ。だから、こういった仕事の経験者を雇うことは非常に都合が良かった。
その後、彼らが所属した機関は多岐に渡っている。その一部を列挙すると、
ミドリ十字
京都大学
京都大学航空医学教室
京都大学細菌学教室
京都大学防疫研究室
京都府立医大
興和化学
近畿大学
金沢医大
金沢大医学部
熊本大
慶応大学
抗生物質協会
国立ガンセンター
国立衛生試験所
国立予防研究所
山口県立医学専門学校(山口県立医科大学、山口大学)
順天堂大学付属病院
昭和薬科大
水産大学
大阪教育大
大阪市立医学専門学校(大阪市立医科大学、大阪市立大学)
大阪市立大医学部
大阪大学
大阪大学微生物病研究所
長崎医大
長崎大学
帝京大
都立豊島病院
東京工業大学
東京大学
東京大学伝染病研究所
東芝生物物理化学研究所
東北大学
日本オリンピック委員会
日本ペニシリン協会
日本モンキーセンター
日本医師会
日本学術会議
日本伝染病学会
日本微生物学会
武田薬品
兵庫医科大学
防衛大学
北里研究所
名古屋市立大学
名古屋大医学部
陸上自衛隊衛生病学校
出典
Unit731
731部隊に関与した医師・医学関係者

731部隊が罪に問われなかった理由

731部隊の予算が莫大であったし、関係者が日本のトップレベルの人々であったのだから、天皇が関わっていることは明らかだ。日本の防衛庁資料室で見つかった記録によれば、731部隊は天皇の裁可によって設立されたことが明らかになっている。(この書類には天皇の印章が押されている。)また、天皇の弟の三笠宮がピンファンを訪れていたこともわかっている。
日本の制度として、重要な研究の報告書は、組織内の全ての人に回覧されることになっており、その流れが途中で止まることは考えらない。人体実験についても、当然、天皇に届いている。
多数の捕虜の殺戮を行い、市民から多くの犠牲者を出したにも関わらず、極東裁判において、731部隊の存在すら全く訴状に上がることはなかったから、731部隊の構成員も罪に問われることはなかったのである。
何故か?
その一般的に喧伝されている理由が、 「細菌・生物兵器開発に遅れをとっていた英国や米国にとって、731部隊の研究成果は価値が高く、責任追及しない代わりに、全ての資料を速やかに提出させた方がメリットがある。」としているが、これは本質を隠すための誘導である。本当の理由は、

本当の理由
731部隊の任務は終わっておらず、将来活用する計画があるから。
(731部隊を責任追及すれば、全てのことが白日の下に晒(さら)されることになる。一般市民が知ることとなれば、もはや研究成果を活用することができなくなってしまう。)

昭和天皇は英国陸軍元帥

大英帝国と日本の悪の枢軸で解説したように、明治以降の全ての天皇は英国の騎士であり、エリザベス女王に忠誠を誓っている。特に昭和天皇は、第2次大戦下においても英国陸軍元帥であり、大英帝国のために働いた。

米国陸軍元帥と英国陸軍元帥
米国陸軍元帥と英国陸軍元帥
ガーターの騎士、英国陸軍元帥である昭和天皇
ガーターの騎士、英国陸軍元帥である昭和天皇

細菌・生物兵器の特許

広島・長崎原爆の真犯人は天皇で解説したように、昭和天皇は、日本人をモルモットにして原爆の特許を取得した。その特許は米国で管理されているから、731部隊の研究成果も同様に、細菌・生物兵器の特許として米国で管理されているものと推察される。もちろん、その特許所有者は昭和天皇である。
特許権は財産権であるから、昭和天皇崩御の後、平成天皇がその所有者となっている。

ハンセン病

ハンセン病(ハンセンびょう、Hansen's disease, Leprosy)は、抗酸菌の一種であるらい菌 (Mycobacterium leprae) の皮膚のマクロファージ内寄生および末梢神経細胞内寄生によって引き起こされる感染症である。
感染経路は、らい菌の経鼻・経気道よりのものが主であるが、他系統も存在する(感染経路の項にて後述)。感染力は非常に低く、治療法も確立した現状では、重篤な後遺症を残すことや感染源になることは稀であるものの、適切な治療を受けない・受けられない場合、皮膚に重度の病変が生じ、他者へ感染することもある。感染力は非常に低い。らい菌と接触する人の95%は自然免疫で感染・発症を防御できるためである。感染時期は小児が多く、大人から大人への感染及び発病は極めて稀である。
1931年、国際連盟は「らい公衆衛生の原理」と題する著作を発刊し、ハンセン病の早期患者に対しては施設隔離を行わず、外来診療所で大風子油による治療を行うのが望ましいとされ、政策として初めて「治療対策」「脱施設隔離」が打ち出された。ただしその一方で重症の伝染性の強い患者は施設に強制的に隔離する重要性も再確認されている。1938年にカイロで開催された第4回国際らい学会では、その影響を受けて疫病地の大風子油による施設治療政策は認められた。
1941年にはアメリカのファジェットにより新薬であるプロミンが使用され、これにより大風子油からプロミンと治療方法が変化しハンセン病は治る病気となった。その後は、隔離政策は徐々に衰退し外来診療が重視されていくことになる。 日本では世界的な動向と逆行するかのように、1931年に強制隔離政策(感染の拡大を防ぐため全患者を療養所に強制的に入所させる政策)が開始された。
出典
ハンセン病

細菌兵器としてのハンセン病

世界的な動向に逆行して、なぜ日本では強制隔離政策をとったのであろうか?
広島・長崎原爆の真犯人は天皇で解説したように、日本人をモルモットとする観点から、患者を日本各地から強制的に療養所に集めることができれば、さまざまな経過観察が容易になる。
隔離する必要もない人々の人権を無視し強制収容し続けたこと、笹川記念保健協力財団の関与、日本ハンセン病学会が1927年に設立されたなどからも、天皇の犯罪であることは明らかだ。

国立療養所奄美和光園を訪問した天皇
国立療養所奄美和光園
日本のハンセン病療養所
療養所
出典
人権侵害とその歴史

現代の細菌・生物兵器

千島学説で解説したように、バクテリア・ウイルスは一定条件下で自然発生する。体内環境は個体差があり千差万別だから、それらに全て適合するワクチンは存在しえない。なぜ発生するのかを調べ、その原因に対処できる手立てが求められるのであって、巷に喧伝されるワクチンは、全てまやかしである。
さらに問題なのは、嘘を喧伝して、意図的に汚染した製薬を流布することができることにある。
予防接種と称し、汚染した製薬を流布する手法があることを肝に銘じなければならない

ウイルスの種類
単純ヘルペスウイルス
水痘・帯状疱疹ウイルス
ロタウイルス
ヒト乳頭腫ウイルス
ポリオウイルス
コクサッキーウイルス
ライノウイルス
風疹ウイルス
麻疹(はしか)ウイルス
インフルエンザウイルス
流行性耳下腺炎ウイルス
RSウイルス
肝炎ウイルス
HIV

731部隊は存続している

731部隊の構成員約一万人は、主導的な地位を与えられ、様々な機関で先導的地位を得た。それはますます拡大し、医学会、学会、大学、医療機関、製薬会社、公的機関などを席巻しており、今なお天皇の意思の下にあることを忘れてはいけない。
731部隊という組織は無くなってはいるが、今や巨大なネットワークとなって存続し、様々な悪事(テロ)を行っていることを忘れてはいけない。

安倍政権と生物・化学兵器

「政府、化学や生物兵器否定せず」
政府は26日の閣議で、毒ガスを含む化学兵器や生物兵器の一切の使用を憲法9条が禁止するものではないとする答弁書を決定した。
政府、化学や生物兵器否定せず

加計学園

加計学園が新設する獣医大学は愛媛県に設置される。
朝鮮半島、九州・四国・中国・関西地方、自衛隊駐屯地へのアクセスも良く好立地である。
テロ兵器として人獣共通感染症を活用する計画であり、その一大拠点が加計学園である。

今治加計獣医学部長の吉川泰弘教授

人獣共通感染症や家畜の感染症の研究者であり、北里大学獣医学部客員教授、東京大学名誉教授、千葉科学大学副学長でもある。
自身のホームページにおいて、「エボラ出血熱,SARS, MERS, 高病原性鳥インフルエンザ等、新興感染症は、ほとんどが人獣共通感染症である。」と述べている。

吉川泰弘
<出典>
千葉科学大学 吉川泰弘
吉川泰弘のホームページ
石破4条件と新しい獣医学部構想

外来生物

ほ乳類、鳥類、は虫類、両生類、魚類、昆虫類、無脊椎動物、維管束植物、その他生物などがある。
<出典>
国立環境研究所 侵入生物データベース

ヒアリと五箇 公一

NHK番組「徹底追跡“最凶アリ”襲来」
徹底追跡“最凶アリ”襲来

出演者の一人である国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター室長の五箇 公一氏。ダニ学者。
外来生物「アリ」について2013年に講演している。



当該番組に登場した五箇 公一氏がかけているペンダントは、「プロビデンスの目」である。
「プロビデンスの目」は、フリーメーソンのシンボルである。

五箇 公一

ヒアリだけでなく、さまざまな外来生物も彼らの目的のために利用されるはずだ。
<出典>
徹底追跡“最凶アリ”襲来
プロビデンスの目

真実の情報社会実現へ

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